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中古車の査定にかかる時間はどれくらいなのか?

中古車を売却しようと考えている方が、二の足を踏む原因の一つが査定にかかる時間です。
時間がかかりそうだから、あまり査定には行きたくないと感じる方も少なくないようです。


では実際に査定を行なうとどれくらいの時間がかかるのでしょうか?

買取り業社のHPを見てみると「査定にかかる時間10分程度なので気軽にお越しください!」という広告が載せられていることがあります。

査定は本当に10分で終るのでしょうか?

もちろん10分で査定が終わらないということであれば、誇大広告になりますので「査定自体」は10分で終ることもあります。
しかしこれはあくまで査定のみの時間、つまり査定士が中古車を見て査定を行い、査定金額を出すだけの時間です。

実際に車を売却する時は、査定士が査定を行なう時間だけというわけではありません。
まず中古車買取りをするため、買取業社の元を訪れると何をしなければいけないのでしょうか?

中古車買い取り業者に到着後に行なう事

買取店に到着し最初に行なうことは「査定申込書」への記入です。
査定申込書とは、氏名、住所、電話番号、携帯番号などの個人情報と車に関する情報を記入するものです。

車の情報には、車種名、年式、走行距離、車のグレードなどの情報を記入します。
このデータと実際の車に従って査定士が査定を始めることになります。

この作業を実際に行ってみると、最低でも10分程度の時間がかかりますので、こうした時間を含めるなら査定時間はもっとかかることとなります。

先程も説明しましたが、査定士が査定を行なう時間は10分程度から30分程度になりますので、その間は業社で時間を潰す必要があります。

仮に査定に30分程度の時間がかかったとすれば、ここまでで40分の時間が経過しています。
多くの買取業社では査定中は飲み物を準備してくれているので、小休憩をしておきましょう。

ここからがもっと長くなります。

査定結果が出たら交渉の始まり

査定士によって査定結果が出されたら、ここから査定額に関して交渉を行なうようになります。
例えば、査定結果が100万円だったとします。

この査定結果で納得できた場合には、その査定額に従って手続きを行っていくことになります。
しかし、買取業社の提示してくる最初の査定額は少し低めに設定されているので、交渉をしないと損をしてしまう可能性が高くなります。

ですから車の良いところをアピールして少しでも査定金額がUPするようにしていきましょう。

例えば、これまでに交換をした部品について説明することもできます。

アルミホイールを交換しているものの、メーカーの正規オプション品であることや、サスペンションを乗り心地が良くなるような高級品に交換済みなどはアピールポイントになります。

加えて査定士が出した査定におけるマイナスポイントについての説明をする必要があります。
例えば、年式に対して距離が少ないという場合には、エンジンに対してあまり良くないという事でマイナスポイントになることがあります。

このような場合には、なぜ距離が少ないのか、またこれまでにどのように車に乗っていたのかという点を説明することができます。

毎日車に乗っておりエンジンをきちんと始動していたものの、買い物や駅までの送り迎えくらいにしか使っていなかったということであれば、エンジンに対して悪いわけではなく、マイナスポイントだった距離の少なさがプラスポイントに変わることもあります。

簡単に言えば査定士の誤解を解くために説明をしなければ、低い評価のまま終わってしまうということです。

こうした交渉には少なくとも1時間はかかりますので、10分で査定に関係する事が終ることはありません。

交渉後の流れ

交渉金額に納得できた場合には、これを最終的な査定額として売却の手続きに入ります。

もし所有している車がローンでの支払いであり、ローン完済していない場合は、手続きが増えるためさらに時間が必要になります。
ローンはきちんと完済している状態にしなければ売却を行なうことはできませんので、買い取り業者が処理を行ってくれます。

そして車検までの時間が残っている場合には、自動車税の返金や自賠責保険の残りに関しても返金が行なわれることになりますので、こうした計算も行なわなければなりません。

ここで注意しなければならない点として、査定金額にこうした返金金額が含まれてしまっている場合、車自体の買取金額が安くなっている可能性がありますので、返金金額と査定額をバラバラにしてもらうようにしましょう。

この後に売買契約書に記入とサインをすることで、ようやく売却が終了することになります。

ここまでの過程には少なくとも1時間半の時間が必要になるので、査定が10分で終ることはありません。

あくまで査定士が査定を行っている時間だけが10分という事なので、トータルの時間は早くても1時間、遅い場合は2時間かかることもあります。

ですから査定を行なう時は時間がある時に行なうようにしましょう。