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真夏の車内は暑い!車内を効率よく冷やすためには

近年、夏になる前から夏日と言われる25度を超える気温の日が続いたり、真夏日と言われる30度を超える日どころか、猛暑日と言われる最高気温35度を超える日も珍しくなくなりました。

テレビを見ていると猛暑日には、警報の表示が出されますよね。

そういった高い気温の日になると、車内の気温も外界の気温以上にどんどん上がっていきます。

それは、車が金属の塊であることと密閉された空間であることの二つの要因が挙げられます。

例えば、外界の気温が35度であった場合、締め切った車内の温度は50度を優に超えてしまいます。
これは人間が耐えられる温度ではありません。

お風呂だとしても50度は熱すぎますよね。
すぐに熱中症になってしまうでしょう。

ですので、無理することなく自分が暑いと感じたらカーエアコンを使用するようにしましょう。

もちろんむやみに温度を下げる必要はありません。
では、カーエアコンを使うこと以外に車内を快適な温度にする方法はあるのでしょうか。

乗車前に車に放水する

一部の高級車のボディは、車体重量を軽くするためにカーボンファイバーが用いられていますが、市販されているほとんどの車のボディは鉄などの金属で作られています。

その性質は外からの温度変化に敏感であるということです。
外界気温が上がれば車のボディは熱くなり、外界気温が下がれば車のボディは冷えていきます。

それに伴って車内温度も上下するわけです。

この金属の性質を利用して、暑さが堪える日は車に乗る前にホースなどで車に放水し、金属に溜まった熱を冷やしましょう。

車全体に1分間ほど放水すれば、ある程度ボディの温度は下がります。

放水する時間が長ければ長いほどいい、というわけではなく、一定温度まで下がれば放水している水の温度は変わらないので、ボディの温度もそれほど下がらなくなります。

車に放水できるようなホースを持ち合わせていない、という場合は園芸用のじょうろでもバケツでも道具は何でもよいので、とにかくボディを冷やしましょう。

車内の空気を入れ替える

外界気温が高くなると、車内温度はそれよりも上がっています。

そのため、乗車前に車内の空気を入れ替えてあげましょう。
その方法は、助手席のドアを開けて空気の出口を作ります。

次に運転席のドアを軽く開閉します。
要はうちわの要領で、車内の暑い空気を外に出すわけです。

こうすることで、車内温度よりは多少は低い温度の外界の空気を車内に取り込むことができます。

急いでいたり、ドアの開閉を繰り返すことに抵抗がある場合は、少々我慢してそのまま乗車しエアコンを使用する前に窓を全開にして走行するという方法もあります。

外界気温と車内気温の差を減らすことでエアコンに使用する電力も少なくなりますよね。

あるいは、すべての窓を開けたままエアコンを外気導入で稼働させて冷房をつけます。
しばらく経ったら内気循環にするという方法もあります。

駐車中も少しだけ窓を開けておく

これは基本的に治安のよい地域か、カーセキュリティ設備を搭載している車に限定されますが、駐車中も車の窓を大人の指が入らない程度にわずかだけ開けておく、という方法があります。

こうすることでわずかながらも空気が循環しますので、密室状態にならず車内気温の急激な上昇を抑制することができます。

ただ、窓を開ける方法は車のセキュリティ上ある程度のリスクがあることは認識しておく必要があります。

日よけシートを使う

いわゆるサンシェードです。
フロントガラスにサンシェードを張るだけで、車内温度の上昇を抑制することができます。

最も太陽の光が当たりやすいボンネットは、外界気温が35度の時にその倍近くの温度になるとも言われていますので、これは是非使って欲しいものですね。

ガラスに断熱フィルムを貼る

外界からの熱の伝わりをシャットアウトする機能のあるフィルムを貼るだけでも、車内温度の上昇を抑制することができます。

商品によっては、紫外線をカットしてくれる機能がついているものもあります。

ただ注意したいのは、こういったフィルムを運転席側や助手席側の窓に貼ることは法律で禁止されています。
それは車外の状況を十分に視認できなくなるためです。

事故につながる原因となりますので、貼る場所には十分注意しましょう。

熱中症は、時と場合によっては生命の危険を伴う状態になることもあります。

エコも大切ですが、それよりも大切なのは自分の身体の健康です。
それを忘れずに適切にエアコンを使い、その他の対策も合わせて行ってくださいね。