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覚えておくと良いクルマの専門用語

自動車は便利なものです。

公私を問わず、様々なシチュエーションで役立ってくれるのですが、奥深い世界でもあるので専門用語も多数あります。

そのため、日常的に車を運転してはいるものの、実はよく分かっていない言葉や何となく流しているけど、実際には意味が分からない言葉も多いのではないでしょうか。

そこでいくつか自動車の「専門用語」を解説したいと思います。
自動車に乗る人は覚えておいて損はないはずですよ。

まずは駆動方式からいきましょう。

FF、FR

よく見かける言葉かと思いますが、こちらはFFが「フロントエンジン・フロントドライブ」FRが「フロントエンジン・リアドライブ」の略です。

前輪駆動と後輪駆動とで分類すると覚えやすいでしょう。

自動車は前輪が駆動するか後輪が駆動するかの違いもあります。

近年は開発コストや燃費、コンパクトさなどからFFの車が多いのですが、輸入車や走りにこだわりのある車ではFRが多いです。

MR

こちらは「ミッドシップエンジン・リアドライブ」です。
多くの車はボンネットを開けた所、即ち車のフロント部分にエンジンがあるのですが、ミッドシップは車の中央部分にエンジンが搭載されています。

これにより、重い部分が前方ではなく中央に来るので重心のバランスが良くなります。
加速等もフロントエンジンより断然安定しますので、スポーツカーなどに採用されるシステムです。

近年ではホンダのS660がこのタイプを採用し、話題を集めました。

RR

こちらは「リヤエンジン・リヤドライブ」です。

MRとしばし混同している人も多いのですが、MRと比べると室内が広くなりますし、ブレーキの安定性などメリットも多いのですが、整備が難しい点や高速走行時の不安定さ等から一般大衆車ではまずお目にかかれないシステムと言って良いでしょう。

4WD

先に挙げたのは基本的に「前輪か後輪か」でしたが、4WDは前輪、後輪双方の4輪すべてが回転します。
そのため、パワーが違います。

悪路走破性、安定性、加速の良さなどすべてに於いて素晴らしい性能を誇る一方、燃費が悪いというデメリットがあります。

特に国内の場合、近年は低燃費車へのニーズが圧倒的に高まっていますので、4WDのニーズは限定的なものとなってしまっています。

続いては車の形状です。

こちらもよく耳にするものの、実際には良く分かっていない人も多いのではないでしょうか。

1ボックスカー

エンジンスペースに使用する空間を乗車・荷物スペースに使用しますので居住性を確保出来ます。
いわゆる商用車に多いのがこのタイプです。

大きな荷物も運搬しやすいですし、エンジンを運転席の下部に置くことでアイポイントが高くなり、運転の難易度も下がるのです。

2ボックス

乗車・荷物といった居住空間とエンジンのスペースを分けたものです。
後部座席を倒せば広い荷室として使える点が特徴で、近年人気を集めているハイト系軽自動車やミニバンがこのタイプになります。

使用者の工夫次第で様々な方あ値で活用出来る点が何よりのメリットです。

3ボックス

エンジンスペース、居住空間、トランク。
これらがすべて分かれているタイプの車です。

一般的にはセダンと考えてよいでしょう。

居住性は決して高くはないのですが、乗り心地は最も高いのです。

近年は経済性が問われているので、2ボックスのように工夫次第で様々な用途に活用出来る車の人気が高まっていますが、大きな荷物を運搬する必要がない人や、タクシーや公用車など送迎車ではこちらが採用されています。

稼働方式の違いも知っておきましょう。

AT

いわゆるオートマチックです。
オートで自動車側が勝手に変えてくれます。

後述しますが、MTであれば変速もすべて自分自身で行わなければなりません。

クラッチなど少々面倒なので運転技術だけではなく、車の構造への知識も必要になるのですが、ATであればアクセスとブレーキ、ステアリング操作。

これだけで良いので簡単に運転出来ます。
基本的に多くのクルマに採用されているのがこちらです。

MT

マニュアルトランスミッションです。

ATはいわば踏んでいるだけで坂道の勾配など車側が感知してギアを変えてくれるのですが、MTの場合すべて自分で行わなければなりません。

上り坂なのにギアを重くしていればなかなか進まなかったりなど、運転の際細かい調整が求められるのですが、運転に楽しさを求めている人にとってはMTの方が断然楽しいでしょう。

パーツに関しても知っておきましょう

クランクシャフト

エンジンのエネルギーをタイヤに伝えることで車は走ります。

そのエネルギーをタイヤに伝える際、まずエネルギーを受けるのがクランクシャフトです。

エンジンのエネルギーをクランクシャフトにて円運動に変化させるので、自動車にとってどれだけ大切なパーツなのかがわかるのではないでしょうか。

クラッチ

MT操作で必須とも言えるのがこちらですが、エンジンからミッションにエネルギーを伝えるためのパーツです。
踏み込んだり離したりでコントロールするのです。

MTの運転が難しいとされる理由の一つがクラッチにあります。